ぐっちーの日々の様子

搭乗記録や日々の撮影記録を載せていこうかと思います。

最終便で帰投(2020年3月27日 松山→羽田 NH598便搭乗記)

度重なる機材変更の嵐

話は成田徒歩の2日後、3/13。たまたまANAの予約案内を見てみたらこんなことが…

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当初の機材は787-8(78P)と​なっていましたが…変更後の機材はと言うと

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​( 'ω')۶ッッッィィィィイイイイヨッシャアアアアアアアァ!!!!​​(300回ぐらい言ってました)
​​
そうです!念願の767に搭乗できる!って思いながらベッドの上でジャンプ(実際はしていませんw)するぐらい嬉しかったことです。

羽田→松山線は当方の勝手な予想ではあるものの副幹線的な機能をしていることなので利用者も多い路線となっています。実際、四国4空港(松山、高松、高知、徳島)の中では一番利用客が多いです。機材もJALは737-800の小型機ですが、ANAは777-200,787-8,787-9辺りが投入されていて、満席なことも少なく無いのとか…

なお、ここで言う幹線は
羽田→伊丹・千歳・福岡・那覇
副幹線は
羽田→函館・小松・広島・松山・長崎・熊本・鹿児島のことをさします。

しかし…
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(画像の使い回しですみません)

確か搭乗1週間前だったと思います。

なんとこの1区間だけで2度の #機材変更のフレンズ を体験しました。

767に乗れないとという非人道的な表示のあまり、かなり落ち込みました。

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そして気になる変更後の機材はA321。僕としてはかなり痛い機材変更でした。乗ったことのある機材ではなかったのでその点からしてみたら良かったのですが、A321なんてANAの最新機材でもありますし後からいくらでも乗れちゃうと言えば乗れてしまうので少し残念な感じがします。コロナの需要減少による機材変更だからだと思いますが…2回も機材変更なんて勘弁です。

A321について簡単にお話をしますがANAが現在保有しているのは大きく分けて2種類です。

​❶:A321-200ceo(A321-211,JA111A〜JA114A)
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​All Nippon Airways Airbus A321-211 JA112A at Tokyo Int'l Airport


​こちらは少数派であるA321ceo。2度目の導入となりました。
1度目はというと、1998年度に導入され国内線で活躍しました。
2008年度に機材統一を目的として一度は退役となりましたが、2016年に8年ぶりに見事フリートへの復活を果たしました。
この4機のA321ceoは購入後リース会社に一旦売却し、リース契約を結ぶ「セール・アンド・リースバック」で導入される予定なので10年もしないうちにリースバックが恐らく行われると思います。まぁ所詮neoへの繋ぎとして導入しましたからね(Aviation Wireより引用)


​❷:A321-200neo(A321-272N,JA131A〜JA144A,JA148A〜JA150A)

 

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​All Nippon Airways Airbus A321-272N JA133A at Tokyo inti Airport


​​現在導入し続けてるA321はこちらのneoタイプであります。プレスリリースを見た限り、ANAは最終的に当機材を23機導入する予定でいます。
ceoとの違いは主に内装にあります。

座席には個人用画面が装備され、全座席コンセントが付いてるという感じです。

このような内装は後の777-200ER型機 新仕様にも継承されており、シートは新仕様777向けに新たに製造されていますが装備はA321と殆ど変わらないと言っても過言ではありません。改修が終わった機体は機材コード『722』として運行しています。(1月11日現在はJA715A,JA741A,JA743A,JA745Aの4機が該当)
最終的には8機の777-200ERがこの改修を受ける予定です。​改修初号機がJA715Aでしたので、恐らく715より機齢の若いJA716A,JA717A、JA741A〜JA745Aまでの機材が本改修プログラムを受けると思われます。


また787-8(78P)にもこの改造が行われる予定です。
(対象機は11機とAviation Wireにて記載されておりましたので恐らく78P全ての改修かと思われます。)

さて、A321のお話を熱く語りすぎましたのでここからは本題に戻りたいと思います。



松山と言えば温泉

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松山空港近くにある『道後さや温泉ゆらら』という場所で温泉に入り、松山空港を目指します。
ここの温泉はあの道後温泉と水質が同じなのでオススメです。更に空港から車で10分なので直ぐに温泉に入りたい時は行ってみるのもいいかもしれません。

そいやフルーツ牛乳は明治から撤退したこともあり(現在は紙パックタイプのものが発売されているようですが…)
普通にもう飲めないのかな?って慌てて愛媛で買って飲んだのは印象にあります…(笑)
空港へ

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17:30に空港に到着。搭乗便は19:35出発なのでまだ時間に余裕があります。

チェックインをし、2階へ。2階には手荷物検査場の他にレストランなどが並びます。

今回はその中の『かどや』にお邪魔させて頂くことにしました。

その中でも父親に勧められたのは『宇和島さつまめし』。


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これがさつまめしです。みそ味が効いてとても美味しかったです。

松山を県庁所在地とする愛媛県は鯛めしが有名で特にこのかどやブランドは愛媛県のチェーン店です。

松山空港に来たら是非ここへ来て愛媛名物鯛めしを食べてくださいね。

 


搭乗の時間までくつろぎ

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保安検査を終え、制限エリア内へ。父親が『ラウンジ入るか?』と尋ねられたので入ってみることに…

自身初のラウンジは羽田ではなく松山にて体験することになりました。ラウンジにて待機します。

ラウンジは大混雑

松山空港は日本で15番目(2019年)に利用客が多い空港なので当然、ラウンジも大混雑します。

フライトレーダーを開き、当便の折り返しとなるNH595便の機材は何か確認しました。今回僕が搭乗するのは後者らしいです。

ここのラウンジには19:25に出発する大阪伊丹行きNH1650便の利用者、20:45発の名古屋/中部行きNH1828便の利用者、そして我らが19:35発羽田行きNH598便の利用者です。

僕はGroup 3、父親はGroup 2でしたが私の父親はファイナルコール流れるまで基本的にラウンジにくつろぐ人なので結局僕が最初に搭乗口に並ぶ羽目になりました…笑

丸一日の滞在で愛媛撤収寺

ということで定刻の15分前、19:20頃には​僕らGroup3の呼び出しが始まったのでアサインされたC番搭乗口(厳密に言えば3番搭乗口)より搭乗します。

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今回搭乗する機体は​Airbus A321-272N (JA138A)​になります。登録は2018年9月下旬ですからまだ1年と5ヶ月しか経っていない新しすぎる機体です。

 

父親は8列目、僕は13Aを指定しました。父親と僕の席をわざわざ離した理由は特にありませんが…笑

搭乗率は80%を超えており、もういっそうのことB6で運行しちゃえばいいのにレベルでしたね笑

80%ということは155人は搭乗していたことになりますが、出張客の返送でかなり混雑していましたね。しかもA321ですから通路は1本。PBBでは渋滞し、先へなかなか進まなかったです。

これだけ混雑しているのに定刻+5分遅れの19:40にはセットスライドバーコールされ、ドアが閉まりました。43分にプッシュバックされ、南風運用でしたのでR/W 14より離陸しました。19:51のことです。


航路は海ばかりで街があまり見えないです
松山を離陸したのち、高知市和歌山県の串本→新島(東京)→館山→羽田というルートになっています。

四国の間は陸地を飛行しますが、本当に森山ばかり(人名ではありません)なので景色は殆ど見えず…ここから関東に上陸する館山あたりまではずっと海上飛行になりますから下には海しか見えません(と言っても夜なのでオーシャンブルーの海は見えません)。

パイロットより
この便は定刻より4分早い20:56着陸予定、天気曇り/19°と告げられました。到着ゲートに関しては述べられてなかったのですが、まぁこっちでは『A321だし少し遠いとこ当てられるんじゃ無いの?』って勝手な予測をしていました笑

いろいろといじってみる

 

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このA321neoのモニターはゾディアック製「Rave」を採用しています。Raveは他に787-10,A320neo,A380,777-200ER(新仕様722)に採用されていますが今まで787-8,-9で採用されたPanasonic製のモニターとは違い、大きくそして綺麗なものになっています。

 

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ANAは4/1にて安全のしおりを変更した為、現在はこのタイプのものは1代前のものになります。それにしてもかなり曲がってますね…笑

 

あっという間に羽田

そうこうしているうちにもう羽田に近づいてきます。

20:37 ベルト着用サインが点滅。既に館山上空まで来ました。

この日の羽田は南風運用かつ南方面からの到着でしたのでB滑走路に着陸します。

B滑走路へのアプローチは千葉市付近で左旋回するので僕が乗る時80%の確率で当たる北風運用のA滑走路34L着陸よりも多少ですが時間がかかります。

A席だったので東京湾を眺めるだけなのですが、反対K席側には某ネズミをモチーフにした夢を叶える場所東京ディ(自主規制)が見えてくるはずです。ですがこの時は休園していたようで、普段なら子供もしくはリア充がワイワイ遊んでるとこも灯一つなく閑散としていました。

と言ってるうちに東京都へ入り、K席側には新木場お台場エリアが見えるはずです。荷物が多いコンテナばかりの場所なので見物と言ったものはあるわけではありません。

中央防波堤が見えればもう羽田は目と鼻のそこですね。20:54にB滑走路22に着陸。

羽田着陸。そして東京帰投
着陸後、オタクとして気になるのは到着するスポットナンバーです。A321だし、満席であればまぁ多少は考慮して58番か66番当たりには入るのかなぁと思いきや”この飛行機は第2ターミナル67番ゲートに到着する予定でございます”とのアナウンス。

 

20:59には67番ゲートに到着。定刻よりも1分早着でした。

到着後は一番最後に降機することとしました。

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またまた最後になったのでCAさんの許可を得て1枚撮らせていただくことにしました。シートは787とあまり変わりませんね。

 

67番から飛行機を降りて、無事に羽田空港に到着しました。

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3/29より開始される第2ターミナルは国際線併用となるので、乗り継ぎの旨が記載されています。

​※注意

2021年3月10日現在、羽田空港第2ターミナル国際線施設においては閉鎖中です。再開時期もまだ未定です。第2ターミナルはANAの国際線が利用予定でしたが行先問わず現在は第3ターミナル(旧国際線ターミナル)より発着しますのでくれぐれもご利用時はご注意下さい。再開時期が分かり次第こちらのブログにてお知らせします。

67番から4・5・6番出口まで約8分かかります。まぁ運動と思っておけば苦ではありません。

手荷物を受け取り、到着ロビーへ。到着ロビーに出た先のANA FESTAを見ると羽田に帰ってきたー!という感じが一気に漂います。

 


そいや満席の機内ではあったものの写真をバシャバシャ撮影(無音シャッター)していたこともあって完璧にオタクバレしちゃいました。降機時にCAさんに頂いたものです。

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右がホヌ、左が1ヶ月前に惜しまれつつ退役してしまったA320ceoのステッカー。

A320ceoには乗れなかったので残念ですが、まさかシールが残ってたんなんて思って無かった訳です。

いい記念になりました。

 


ということで最後話は脱線しましたが、羽田到着後はタクシーに乗車し帰宅しました。

最後までご覧くださって有難う御座いました。